ぼっちバイカーのブログ

KTM 250EXCでオフ車を楽しむ初心者バイカー。家庭もバイクも両立して楽しみたい!そんな野心を秘めた趣味ブログ。バイクは2018年でおしまい

【MTB初心者が】YAMAHA YPJ-XC(e-MTB)で人生初のオフロードを走ってみた感想

こんにちは。ぼっちバイカーです。

YAMAHAのe-MTBである、YPJ-XCを半年以上前に購入しました。e-MTBとは電気アシスト機能がついたMTB(マウンテンバイク)です。

www.botti-bk.com

そろそろ発売開始されてから1年経つYPJ-XCですが先日、ついに初めてのオフロード走行をしてきました!

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YAMAHA YPJ-XC

日本のe-MTBってどうなの?

オフロードバイク乗りがMTBに乗るとどんな感じなの?

MTBとe-MTBって実際結構違うの?

あたりの気づいたことを書きます。

最初に書いておきますが、僕はMTBは未経験です。間違った見解があったらぜひコメントでお知らせください。

MTB案件がきた!!

Twtiterつながりの自転車メインでたまにオフローバイクにも乗る ふくろう(@hukurou82)さんからMTB案件のお誘いが!!!

(・・・怖くないよ!会うととっても優しくていい人だよ(必死のアピール))

もともと「ゆるふわなMTB案件があったらぜひ!」とお願いしていたのですがついにこの時がきたか!って感じ。

ふくろうさんとはオフロードバイク遊びは何回かしていたので面識あるし、他人に対して無理強いしないタイプだと信じているので楽しみしかない!!

遊びに行ったのは「ふるさとの森マウンテンバイクコース」

茨城県 常陸太田市にある「ふるさとの森マウンテンバイクコース」に遊びに行ってきました。

なんと、マウンテンバイクコースなのに"無料"なんです。

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ふるさとの森マウンテンバイクコースのコースマップ

ふるさとの森マウンテンバイクコース | 常陸太田市公式ホームページ

自然と親しみながら健康増進を図ることを目的に,国見自然休養村内に設置されたマウンテンバイクコース。 丘陵地を縫って走るコースは,2,000メートルのビギナーコース,4,100メートルのスポーツコース,4,400メートルのエキスパートコースの3種類があります。個々のレベルに合わせて選べることから,週末ともなると県内外からやってきたライダーたちで賑わいを見せています。

オフ車乗りである僕からしたら「合法(?)で無料で楽しめるコース」なんて夢の世界。きっとしっかりとした管理とマナーを守った利用者があってこそ成り立っている素敵な世界。

調べると「初心者にもおすすめ」と書かれているのでとっても楽しみでした。

どうやってMTBを運べば・・・

オフ車なら軽トラや大きな車であるトランポ(トランスポーター)が必要です。

でもMTBならエンジンも付いていないので・・・

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プリウスにYPJ-XCの積載した例

フロントホイールを外したら楽々で入りました!!

今までオフ車ではちょっとした遊びでも一日1万円ちょっとのレンタカーを手配していたのでお金的な面でも手間の面でも本当に助かる。

なお、プリウスにはフロントホイールを外さなくても入れることもできましたが、タイヤが座席に当たって汚れるのでタイヤは外しちゃった方が安心だと思います。

人間の装備は?

MTB初心者だですがそもそも今後もMTBをやるかわからない僕としては初期投資でバーンといいものを買うのは避けたかった。

今あるもので」をコンセプトに追加投資0で済ませました。

靴くらいは・・・と思ってソール厚めなスニーカーを調達しましたが結局忘れてしまったので普段履いているコンバースのスニーカーで乗りました。舐めプレイ。。。

あ、プロテクターは膝ガードだけ装備して臨みました。

現地に到着!

現地近くのセイコーマートでふくろうさんと合流。

セイコーマートって北海道以外でもあるんですね〜

なんて会話をしながら現地へ向かいます。

到着するとそこは墓場、というか霊園に隣接していました。これはちょっと驚いた。

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行くときは「ふるさとの森 マウンテンバイクコース入口」のGoogle Mapで行けばOK。みなさん霊園の横の駐車スペースにトランポを停めていました。

MTBって手軽だ

何が驚いたって、「MTBって手軽」ってこと。

トランポからMTBをおろしたら、、、、終わりなんです。

エンジンを暖気する必要もないし、ガソリン補給する必要もない。キャブレターもありません。せいぜい空気圧をチェックするくらい?

着替えもバイクほど大げさでないので、5分もあれば走る準備ができてしまいます。手軽!!!

ふくろうさんのご友人に挨拶しつつ、あっという間に準備完了してしまいました。

YPJ-XCはバルブがフランス式

空気圧をチェックしようとしたところ、YPJ-XCのバルブは仏式の細長いバルブでした()

MTBでも仏式って普通なのかな?

今後ハマるようなら米式のバルブに変えてもいいかなぁと思っています。

初めてMTBでオフロードを走ってみた!

今回はゆるふわなので空気圧も調整せずに行きます。ビードストッパーとかも入ってないしチューブもノーマルなので(MTBってそういうのあるのか?)

早速走ってみた感想をざっくばらんに・・・

くるぐしグリップができない!

オフロードバイクではブーツ全体でバイクを押さえ込むようにしてコントロールしますが、自転車だとどうやって乗ればいいのか、最後までわかりませんでした。

ただ、自転車が軽いので割とコントロールできる気がしています。これでいいのかな?

くだりターンをどう走っていいかわからない

ダウンヒルのような急な斜面での急なターンがありましたがここをどうやって曲がっていけばいいのかわかりませんでした。

これ慣れたら楽しいんだろうけど今だとバランス崩したら転ぶ未来しか見えない。

周囲音が聞こえる!!

走行中、バイクだとエンジン音しか聞こえないですがMTBだと色々な音が聞こえてきます

タイヤが砂利を踏む音、チチチチと歯切れのいいクランクが回転する音、ガチャン!というギアチェンジした時の音、枝を踏んで割れる音、木の葉のうえを走るとパチパチと葉が折れる音、風の音などなど・・・

そのせいか、バイクだったらバビューンと通るだけの移動路すらも楽しく走ることができます。

・・・まぁこれは僕が4ヶ月ぶりのオフロードだった、という可能性も微レ存ですが(それ以上はいけない)

コース自体は絶望するポイントはなかった

今回走っていて特に難しくて走れない。というところはありませんでした。いやだなぁって場所はありましたがエスケープルートがあるのでそこまで気にならなかったです。

e-MTBでもこのくらいのトレールなら気持ちよく走ることができます。

e-MTB最高だった件

たかが一回、しかも1つのコースだけ走った僕ですが「e-MTB最高やん(歓喜)」でした。

ここからはe-MTBならではなことに特化して書いていきます。

タイトルの通り最高でした!!

登りがとにかく楽だった

今回一緒に走った二人は明らかに筋肉体質で、特にふくらはぎなんか肥大化してパンパンな感じの方。自宅でもローラー?などでトレーニングしているそうです。

そんな中に普段キーボードとマウスしか持っておらずトレーニングとは皆無の生活を送っている僕。

・・・そんな筋力差を補ってくれるのがe-MTBでした。

MTBってサスペンションが付いています。これ自体はオフではいいことなのですが、漕ぐ力もサスペンションで吸収されてしまうのです。つまりMTBはロードバイクよりもパワーが減衰して車輪に伝わるし、坂道や根っこや岩の道を登ることもあるのでかなりの高負荷。とにかく体力と筋肉で解決する他ない感じなのです。

でも、体力も筋力もない僕でもe-MTBならそこまで苦しむこともなくスイスイと登っていけます。それこそ、二人は立ち漕ぎでガシガシと漕いでいる横で涼しい顔で座って登っていけました。

根っこがあっても乗り越えるし一漕ぎでアシストがぐいっと効くので頑張らなくてもトコトコと登っていきます。

YPJ-XCは普通のMTBよりも重いこともあってリアタイヤのトラクションもしっかりかかるので砂利の登り道でもリアタイヤが空転することはほぼなかったです。(MTBの二人は登りでリアタイヤが空転することがよく起きてた)

とはいえ、坂道であまり低速になるとフロントタイヤがぽんぽんと浮いてくるので前傾姿勢で乗っていればまず大丈夫。

止まると再スタートは難しい

登りに強いe-MTBですが急坂だと重さも相まって失速が早く、一度失速してしまうと再スタートは結構難しかったです。

これは慣れかもしれませんが、最初の漕ぎ始めでバランスを取りつつ2漕ぎ目を繰り出せないと厳しい。また降りて押す場合には重さがネックになるので体力を持って行かれます。

ということでe-MTBでは止まらないで一気に登るのがコツだと感じました。

モーター音がうるさい

MTB乗りは走りながらも会話することも多いようです。特に登りでは息をする意味でも会話は有効な手段なんだとか。

その時に、電動のモーター音の「グワーグワー」という音が邪魔だと感じました。会話をするときはアシストレベルを落とすか、アシストを切るようにしていました。

MTBに付いていけない!

登りでは問題ないのですが、くだりやまっすぐな道では置いて行かれるのです。

これは日本のe-MTBの特性のせい。時速30kmに近くにつれアシストレベルが弱まるから。30km/hを越えるスピードでは自分の脚力で漕ぐ必要がありますが、ただでさえ重い車両にモーターの負荷があるので構造がシンプルなMTBの方が有利ってわけです。

・・・まぁ、今回一緒に走った二人がお化けみたいな体力・脚力だった、という可能性も高いのですが。

e-MTBとMTBは違う乗り物

ふくろうさんのMTBと取り替えっこして一周してみました。

感想としては「とにかく軽い!カーブも警戒だし、ヒラヒラ感は段違いで上」でした。くだりを楽しむなら間違いなくこちらの方が楽しいと感じました。

ただ、僕はそれよりも上りがきつすぎてゲロ吐きそうでした涙

e-MTBのあとに乗ったのもありますが、「なんの罰ゲームなのこれ?」ってくらい自分の体力や脚力の無さを実感。

"くだりの楽しさ"とか言ってますが、「あー、そろそろまた登るいがくる・・・きた・・・ゼーハーゼーハー・・・辛い・・・ゼーハー・・・」って感じ。

登りで消耗した所にくるくだりも、足の筋肉がやられてると衝撃を膝や足で吸収しきれなくて休まらないし常に体力を削り取られている感がすごかったです。

MTBを買って最初がこれだったら多分僕は挫折していたと思います。そのくらいe-MTBとMTBは違う乗り物でした。

バッテリーは問題なし

e-MTBの弱点は走行可能な距離がバッテリに依存することです。

今回ノーマルモードでスタートし、途中からバッテリの減りが予想より減らなかったことからエクストラパワーモードという一番アシスト力が高いモードに切り替えて乗っていました。

それで09:30から12:00ごろまでを休憩しっかり取りながらゆっくり走った結果、80%の充電が31%になっていました。

この感じなら、ノーマルモードならあと2時間は走れたかな?という感じ。

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帰りに寄った温泉

なお、今回一緒に走った二人に聞くと「午前中に集合して走って、午後は温泉入って帰る」のがよくありがちな楽しみ方ということなのでバッテリ的にはYPJ-XCは全く問題ないと思います。

これが4時間後えのライドとなる場合にはアシストが弱いモードで走ったり、くだりではアシストを切ったりしてバッテリ延命に努めないといけないです。

レースに出れない可能性

当たり前ですがe-MTBはMTBのレースに出ることはできないようです。

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ファンライド系ならもしかしたら出れるかも?

なお今回ご一緒した方にe-MTBについて聞いてみた所、「あるレースでe-MTBでのエントリーがあって、試しに一緒に走った結果当たり前のようにその人が優勝してしまったんですよね。それで次からはe-MTBは別扱いだねー」となってそうです。

なんなら「電動バイクはコース走るのお断り」なんていうコースもあるようです。これは「地面が荒れる」からだそうで、e-MTBで気軽にMTBを楽しみたい僕としては悲しいですが仕方ないです。

それに、MTBの方と一緒に走っていると「ズルしてる背徳感」をすごく感じます。みんなが無言でガシガシ踏んでいる坂を気楽に登っているシチュエーションで特に・・・

今回のようなファンライドなら全然OKですが、「俺の方が早いよ?」みたいなのをe-MTBでイキる人が今後出てくると、 MTB乗り vs e-MTB乗り みたいにならないといいなぁと感じました。

あ、今回一緒に走ってくださった二人は全くそんな感じなかったですよ!!

でも、もし僕がもともとMTB乗りで坂を登るためにトレーニングしてたのにe-MTB乗りが楽々で登ってたらちょっとずるいって思ってしまうと思うんですよね。

MTBは気軽にそこそこ楽しみたい人におすすめ!

めちゃめちゃ綺麗で最近買ったばかりなんだろうなぁ〜というMTBに乗った自称ビギナーおじさん(失礼だけど普段運動全然してなさそうな方)とコースでお会いし、少しだけ話しましたが「初めてここ走ったけど1-2週でもう限界・・・辛い・・・」ってなってました。一時間後に会ったら「いやぁ〜電動羨ましいです・・・」とお世辞だとは思いますが抜かすときに毎回言われました。

MTBを始めたらまずぶち当たるのが「体力・筋力」なのかもしれません。MTBで楽しむためには体力が必要なのです。とにかく、今回e-MTBで走ってみて、「体力がなくても登りがたくさんあるMTBのコース(少なくとも今回走った初心者向けのコース)なら最後まで楽しめる」ということがはっきりわかりました。

そういう意味で「e-MTBは気軽にファンライドをそこそこMTBを楽しみたい人にはおすすめ!」と言えると思います。

レースだとレギュレーションなどもありますしあれですが、ファンライドならかなりありだなぁと。逆に相性が悪いのは、リフトを使って登ってくだりだけど楽しむダウンヒルとかでしょうか。バッテリもファンライドでまったり遊ぶなら十分な容量だと思います。

30km/h以上のスピードで走ったり、担ぎ上げて運んだり、とかするならe-MTBだと役不足。

そんな、ちょっと鈍いけどアシストでグイグイトコトコ走ってくれるのがe-MTBなんだと感じました。

MTB入門向けにYPJ-XCはおすすめなんじゃないかな?実はこれを購入するときにMTBに乗っている人から「え、e-MTB?!否定はしないけど最初はMTBにしときなよ。ビッグオフみたいなものだよ」と言われた覚えがあります。

確かに、e-MTBに一度乗ってしまったら普通のMTBは多分ハードモードすぎて乗れないと感じました。少なくとも、今回普通のMTBに乗ってコース一周しただけで僕は「今の所はe-MTBで遊べる範囲で遊ぼう・・・」ってなってます。でもMTBで世界を制覇したいわけでもないしファンライドでも十分にリフレッシュになったし、オフロード成分を吸収できました。

強いていうならダウンヒルバイクは追加購入しても用途が被らないのでいいかもしれません。ダウンヒルはゲガのリスクも高いと聞くので怖いですが、せっかくなので一度はトライしてみたいですね。

動画撮影してきた

マウント位置失敗して自転車がほぼ映っていないですが、雰囲気を体験していただければと。長くて無編集なのでかるーくシークしながら見てみてください。「ふるさとの森マウンテンバイクコース」の雰囲気が伝われば幸いです。

youtu.be

まとめ

国産のe-MTBである、YAMAHA YPJ-XCで初めてオフロード走行してきました。

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僕はMTB自体が未経験だったので普通の人とは違うレビューになるかもしれませんが、「MTB初心者こそe-MTBで楽しくファンフライドできておすすめ」だと感じていますし、YPJ-XCはそのくらい完成度は高い気がします。37万円は決して安くないですが、パーツ自体は割といいものが使われていますし下手にハイエンドなハードテイル(リアサスがないMTB)買うなら僕ならe-MTBをおすすめしたいです。少なくとも、今回お会いしたMTB初心者の方はいい自転車を買っても登りは辛そうでした。

MTB自体にトレーニング的な愉しみがある。と言われたらぐうの音も出ないですが、「オフロード走行を楽しく手軽にしたい」という僕にはまさにぴったりのアイテムだったよ!ってことで。

あと、MTB案件は「午前中走って午後は帰宅できる」のが最高。今回はMTBの後に温泉入ってお買い物したりしてたので16:00帰宅となってしまいましたが、お昼ご飯をスキップすれば13:00には帰還できることもわかったので、家族持ちの僕でもたまに気が向いたらオフロード遊びできる。というのもポイント高いです。

なんなら子供も自転車に乗れるので、今度は一緒に走ってみたら楽しいだろうなぁ。

ゆるふわ限定ですがe-MTBに付き合ってくださる友達、大募集中です!!

こんな感じ。

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