ぼっちバイカーのブログ

KTM 250EXCでオフ車を楽しむ初心者バイカー。家庭もバイクも両立して楽しみたい!そんな野心を秘めた趣味ブログ

【初めてのハード系】レース編-CGC信州大町に参戦してきたよ

こんにちは。ぼっちバイカーです。

KTM 250EXCを買った時からいつかは出ることになると思っていたハードエンデューロレース。先日「CGC 信州大町HARD ENDURO in チャレンジフィールド」を怪我なく終えることが出来ました。

トレール初心者が半年前に2ストレーサーを買って、10回未満のダート走行回数でハードエンデューロを経験した感想と書いていきます。

レース前後の話も盛りだくさんなので、準備編とレース編で分けます。なお僕はメインディッシュから書くタイプなので先にレース編から書きます()

CGC参戦はどんな感じだった?

動画を作りました。これをみれば10%くらいは伝わるはず!!

www.youtube.com

最初のスタートから1分くらいはそのまま、その後はいつものPV風ダイジェスト版です。終始ビビりながら走っていたのでスピードなく迫力ないですが雰囲気を感じ取ってもらえたらと思います。

なお、ハードエンデューロって何?やレースに出る経緯は以下ページに書いてます。

www.botti-bk.com

ハードEDは「1周目標」もアリ

ハードED(エンデューロ)のルール自体はクロスカントリー形式。つまり「速くてたくさん周回したやつがエライ」。上位を狙う人はいかに速く周回できるかを競います。

でもハードEDではそれ以外にも評価される"指標"というか目標というか、楽しみ方があります。

それが「1周出来るかどうか」です

ハードEDは長いヒルクライムや目のくらむ下り、タイヤ、ガレ場など難所が多いのです。でで、これら難所をクリアできることで「CGCの決めるハードEDの基準をクリアできた」といういわゆる格付けがなされるのです。

「僕CGCさわやかで一周できました」

とか

「CGCさわやかで一周できなかった…」

とか・・・。

なのでハードEDは初心者でも制限時間めいっぱい使ってコースを周回することを目標にできるのです。普段林道で遊んでる人は腕試しに出て見るのも一興ですネ。

周回できた!!

できたんです!周回!!

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2周できた!

雨によりレースは2時間から1時間半へ短縮されたのですが、僕は1周目は58分もかかってしまいました。コースに慣れて二周目は24分でしたが、上位の人たちは1周10-15分くらいで回っていたようです。

目標を高らかに掲げると失敗した時に恥ずかしいので書かなかったですが、個人的に心の中ではこっそり「1周」が目標だったので素直にうれしかったです。

リザルトについては興味ある人は公式のリザルトページをみてみよう。

1周出来たのはコースカットのおかげ?

ハードEDのコース設定は「一周できるかできないかギリギリのライン」を目指しているとどこかで読んだ気がします。

「路面がドライコンディションの際に初心者がギリギリ登れるレベル」のコースを作ったとしても土砂降りの雨がふったら日本一うまい人でも登れない可能性があるのです。雨だと路面がずるずる滑るので登れないし下りもブレーキは意味をなさず止まらないのです。。

そして当日は台風で大雨…

その結果大幅なコースカットを余儀なくされました。

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ピンクが当日走った道(のはず)

難所には数字がついていますがどのくらいカットになったかというと…

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△は途中からカットされたり、行っても行かなくても良い難所

難所はどこ…?ここ?

というくらいカットされているのがわかると思います。

もちろん、名前の無い道ですらズルズルになってて登りにくくなっていたり下り道がズルズルで止まれなくなっていましたが難所は確実に減りました。

このおかげで「難所を超えるスキル」よりも「ドロドロの道を走る」スキルが求められることとなったのでした。

これチャレンジで見たことあるやつだ!

…思い返せば、僕がCGCに向けて練習をする日に限って道はいつも雨でドロドロでした(遠い目)

これとか…

www.botti-bk.com

これとか…

www.botti-bk.com

思い返せば、レースの神様が「当日雨だからちゃんとマディ練習しておけよ」というおぼしめしだったのかもしれません。今回周回することができたのはひとえにドロドロ耐性が多少付いていたからなんじゃないかなって思います。

…雨の中でも外に出て走ってよかった…どんなことも無駄じゃない。全ての道はCGCに通じていたんだ。

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Omnes viae CGC ducunt

・・・

レース中のドロドロを見ても「これチャレンジでやったやつだ」の連続でした。

でも、雨はもういやだよ…

レース当日のお話

レース当日の朝6:30頃。起きると奇跡的に?雨は降っていませんでした。

ハイエース内でタッケさんと「僕の晴れ男パワーがついに発動した!」とか話してたらぽつぽつと雨が。

…ダメみたいですね

僕の出場するさわやかクラスは朝8時からミーティングで9時からレーススタートのためあまりゆっくりしていられません。


カップラーメンを買ったのに店員さんから箸もらい忘れたタッケさんに箸のストックをドヤ顔で渡すりょう君


リョウ君改め割り箸マンはフリー素材

なお僕は春雨スープを買ったのですが、その際しっかり箸をもらっていました。…でもなぜか箸だけ紛失。その結果結局ぼくも割り箸マンに頭を下げることに。食べ終わってから箸がカバンの中から見つかりました。そいえば箸を無くさないようカバンにしまっておいたんだった(池沼)

朝ごはんを済ませたら、お着替え。オフロードではプロテクターとかインナーとか装着する順番が複雑なので早め早めが大事です。


忙しそうに準備をする演技をしているりょう君

準備が終わったらバイクも始動するか確認して軽く暖気と最終チェック。準備オーケー!

タッケさんオフロードレーサーを買う

Twitterで彼をフォローしている人はご存知カモですが、彼、オフロードレーサーを買ってしまいました。


Beta X-trainer250(クロストレーナー)

かっこぃぃぃぃぃぃぃ!

オフロードレーサーについて詳しくない方のために説明すると、Betaというトライアルバイクメインのイタリアンなメーカーがあります。その中で250ccの2サイクルエンジンのエンデューロレーサーは2つのラインナップがあります。一つが"RR2T"。もう一つが"X-trainer250"。クロストレーナーと読みます。

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Beta RR2T

f:id:botti_bk:20171106161141j:plain Beta X-trainer250

僕は詳しくないですが誤解を恐れずに聞いた話だけ書くなら、RRはドッカンパワーで上から下までガンガン回るパワーお化け。クロストレーナーは中低速に特に特化されマイルド。更に車体も足つきもコンパクトな乗りやすさお化け。上までキッチリ開けて瞬間スピードやパワーを求めるならRRだし、乗りやすさや楽さをとるならクロトレって感じ?僕が初めてクロストレーナーについて聞いたときの形容詞は「セローの上位互換」。セローよりも中低速が豊かでかつ軽くて扱いやすいということのようです。

お世話になっているプロショップエディの店長さんも「初心者ならクロストレーナーの方がフレンドリー」とのこと。ただ、ハード系の全国大会であるG-NETでも300ccにボアアップしたクロストレーナーをガンガン開けて周回している上位選手も数人いましたし、ハード系やるなら軽くてありすぎないパワーが大事なのかもしれません。

という事でタッケさんとってもいいバイクを買われましたねぇ。中古ですがかなり良いコンディションとありえない値段だったので正直羨ましかったです。


記念写真!!


裏切られたりょう君のKLXとEXC君


三人でレース前の記念撮影。目指せ1周!!

・・・

レース開始!

いよいよレース時間。集合場所へ行くと結構な人数です。

ゲロゲロクラスに参戦のマツケンさんも応援に来てくださり写真を撮ってもらったりしました。…この人のおかげでレース活動をスムーズというか楽しく続けていられていますし面倒見のいいお兄さんってこういう感じなのかって思ったり。これまでも色々教えて頂いてきたのでいい結果で終わりたいなって思いました。


デデン

そんなことをしていると隣のおじ様に話しかけられたわいもない話をしていたのですが聞いたことがある話だったです。

じつは、僕のがEDRで参戦したWEXでも隣にいたおじ様でした。本人は気づいていないようですが、僕は覚えてました。

その後、ギャラリーから声を掛けられ振り向くと、今年の糸魚川シーサイドバレーのオフパでお会いしたシローさんの姿が!!どうやら写真を撮りにはるばる来てくださったようです!!!

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シロー@gyouza_suki さん

知り合いがいたうれしさと、いいところ見せたいなって下心とか、レースがそろそろ始まる緊張感とか、「頑張ってね!」って言って頂いたので頑張らなきゃない!とかごちゃごちゃもやもやしていると、エンジンスタートの合図が!!

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シロー@gyouza_suki さん

軽く暖気しつつもスタートを待ちます。

・・・

そしてまず最前列がスタート!!!WEXと違いスタートは列ごとです。前の人たちが1列ごとにスタートするのを眺めます。

…そして僕の列の番が!!

なお最初全開でスタートしてもどうせ先の難所でスタックしたら終わり。僕は慎重にスタートする事に決めていたのでマイペースにスタートしました。

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見るからに遅そうな姿勢だw

最初のセクションは丸太をこえてすぐに急斜面を登る感じ。…でしたが到着すると丸太が無くなっておりただの坂になっていました。

特に問題は感じていなかったので下から上まで勢いで抜ければいいやって考え止まらずに突っ込みます。そーいっ!って。

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そーいっ!(公式写真より)

・・・この考えが甘かったと後悔したのは10秒後でした

ハード系レースの名物、渋滞

難所があると誰かがスタックします。すると、後ろはその人がすすむまで進めません。特に一番最初は人が集中するので渋滞が起きやすいのです。

その結果…

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CGC公式写真より

なにこれぇ…(呆れ)

…進むべき場所が全てバイクで埋まっています。

斜面は急、というほどではないにしろ前の人たちがガンガン掻いた道でぐしゃぐしゃふかふか。ラフにアクセルを開けても空転するだけでなかなか登ってくれません。トラクションを掛けつつ走り始めたら一気に登りたいのですが前が渋滞なので一気に登れない。

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七転八倒‏ @turnover7to8 さん

どうやって立ち回ればいいのこれ…?

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七転八倒‏ @turnover7to8 さん

更に、前には数十台のバイクがおりみんながタイヤを勢いよく回すので泥のマシンガンを受けるのです。粘着質のあるおはぎみたいな泥塊がマシンガンのようにダダダーっと飛んできてゴーグル、カメラ、ヘルメット、胸、腕、足、そしてバイクに降り注ぐのです。なおハード系は2ストバイクも多く白煙やオイルも飛散していたんじゃないかな?匂いだけでなく白煙という名の"のろし"がそこらじゅうで上がっており視界は一気に閉ざされました。

泥を喰らったゴーグルを手で拭くと粘着性があるせいが完全には落ちず、白いふき取り跡が残り何も見えない。これ水で洗わないとダメなやつや…

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CGC公式写真より

気分は完全に映画300(スリーハンドレッド)のスパルタン。

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EXCにもスパルタンな盾がほしい人生だった…

泥マシンガンが落ち着くまではなにも見えない。少し落ち着いた隙を見計らってバイクから降りてバイクを押しました。

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CGC公式写真より

僕は前がちょっと進んだらちょっと登る。を繰り返しました。その結果最後の方は斜度がきつく、また前のバイクによって掘り返されてできた轍にはまり登りきれず頂上間際でにっちもさっちもいかないスタック…ここで20分くらいスタックしてしまいました。

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CGC公式写真より

観戦していたマツケンさんによると僕を頂点にしてスタックしていたとか…後ろの人にも申し訳なかった…

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七転八倒‏ @turnover7to8 さん

あとちょっとが登れない…

皆さんからアドバイス頂いた方法を試すもうまくいかず、何度もバイクを倒す…あと数メートルなのに登れない自分にいらだちを感じたり、その横を何とか登って行く他の選手をみて焦燥を感じながら何度もトライ。でもダメ。。。

ついには観戦していたマツケンさんから「一旦落ち着くために少し休憩したほうがいいよ。下がって別のルートからトライしたほうがいけるよ」というある種の引導を渡されてしまいます。

目の前が真っ暗になりつつ、ひとまず休憩。そして下る前に最後の一回でトライ。その結果、最後は捲れちゃったけど登り切れたのです!!!

まだ最初の難所を超えただけでしたがものすごい達成感でした

登るのが遅すぎてカットされた

斜面を登りきると今度は崖みたいなドロドロ斜面を下ることに。

その途中で転ぶ。バイクを蹴り落として満身創痍で肩で息をしながら次のセクションへと走り出す。するとその先にはきれいなウェアのタッケさんとドロドロのりょう君の姿が。

あれ?さっきまで下でイゴイゴしてなかったっけ?

・・・何でもさっきの斜面は先ほどカットされたそうです(涙)

登る意味なかったじゃん僕・・・

という事で、最初のセクション登れなかった組と一緒に再スタートです。ここで時間は既に25分ほど経過しており、早い人は既に周回しておりずいぶん前に僕を追い抜いている状況。正直ここから一周できる気がしませんでしたが、行けるところまでいこうと思い走り出しました。

ここからは渋滞なく難所を超えるレースに

ここからは文字のみでレポとなります。

…書いても絶対伝えられない自信があるので自分のメモ。動画見て頂くと良いかと思います。

ズルズル滑る登りはアクセル開けずに低速トルクでグググと進み、クリア。そのあとのドロドロ下りも焦って止まらないようタイヤを常に転がしながらやり過ごす。泥水のプールみたいな場所の手前にはマツケンさんがいて「止まらないようにね」とアドバイスを頂く。止まらないよう目を瞑ってクリア。下見で嫌だなぁと思った場所はほとんどカットだったしちょっとしたズルズル登りは一旦停止して一息ついて一気に登る。タイヤ越えもカットされていたしガレ場セクションは特に問題なしでイケた。今回の一番の目玉となったチャレンジヒルも助走つけやすくアクセルあまり開けなくても登ることができた。そのあとの下りはズルズルビビリながら下る。コケル。ウッズに入ると、既に前の人たちが通った跡が深い轍として残っていたのでなるべく浅い轍を選びながら走り、ドロドロのつづら折れが続くウッズは轍を切るように走ることで大きなスタックすることなくパス。ウッズを超えるとオイルショックというドロドロ斜面が待ち構えていましたが幸いカット。迂回路という名前の移動通路をフラット林道ツーリング気分で通過。そのまま幸せが待っているという山頂にたどり着くと、何も見えない真っ白な異界。これが幸せ?その下りは轍が出来ておりその轍には泥水が…スプラッシュマウンテンみたいにザバザバしながらくだります。そのまま走るとカメラマンがいたのでスタンディングしたりしていたら、集計ポイントに到着。

そう、集計ポイントに到着できたのです!!!

1周できた!

1周できたのです!

1周出来てからはもううれしくて嬉しくて、怖い気持ちもやや薄れていました。

2周目は特に問題なしだった

コースは渋滞も起きておらず、問題なく二週目のウッズに入る。するとタッケさんとリョウ君の姿が。

二人とも頑張って進んでいるようですが苦戦している模様。ちょっとだけ挨拶して「ウッズをこえればもう難所はないよ」と希望を与えつつ先へ。先に行くと深い轍にハマりキックペダルが踏み切れない方が。一周している余裕からか轍の中で踏み切れないキックを頑張っている姿を見ていられなかったからか、バイクから降りて引っ張り出すのをお手伝い。その方が実はTwitterのフォロワーさんで驚くのはまた跡の話。

ハード系レースでは選手同士が助け合って難所を越えることもありなんだとか

ウッズは一週目より格段にワダチが深くなっており根っこが露出していたりと酷い有様。なるべくワダチにタイヤを落とさずに横切ったりする事で大きなスタックなく脱出。

ウッズを抜ければ林道ツーリングなので無心で走ります。雨で濡れたウェアや体が風にあたりかなり寒かった。そう。ここは初冬の長野の山。しかも台風で大雨なのです。

その事実や寒さに震えながら再び集会ポイントへ。この一周は特にスタックもしていないのでまるでWEXみたいだなって思いました。

レース終了!

二週目はなんの問題もなく走れたのでこの調子であと一週だ!

と思いチャレンジヒルまでたどり着くと、スタート時にお会いした観戦しに来てくださったシローさんの姿が。

なにやら応援ではない様子だったのでバイクを止めてみると「レース終了」との事。

無事レースを終えられたことがうれしくて思わず何か喋った気がしましたがあまり覚えていません。なぜかシローさんのお住まいを聞いた気がします…

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シローさんに撮影してもらった

レース終了したので後は下のパドックまでコースを逆走して下ります。

たぶんまだレース終了を知らない人もいるので事故に遭わないよう慎重に下りました。

下りながら「タッケさんやリョウ君は一周できたのかな?」とか「もうちょっとあそこで○○しなければ3周で来たなぁ」とか色々考えつつ無事パドックまで到着。


僕のCGCが終わりました

レース後はひたすらドロドロ

お仲間のみなさんとレースの感想を話したりしているとタッケさんとリョウ君の姿が!

二人とも一周はできずウッズで時間切れとなったとのことで残念でしたが、やりきった顔つきが印象的でした。

そして何よりみんな全身真っ黒。特にリョウ君は真っ黒で、もともと白いKLXが黒く遠目でみると黒い影ですw


ビフォアアフターで比較したらやばそう笑


みんなで記念撮影した

プロショップエディのみなさんとも写真を撮りつつ、レースの興奮が覚めぬうちにバイクを洗車(ドブみたいな場所にバイクを持っていき泥水をバイクに手で掛けて泥を落とし、最後に高圧洗車機を少しお借りした)です。


今までで一番ドロドロ


リアブレーキ周りはテープやら枝やらが絡まっておりブレーキパッドの間は泥が…


泥がない部分を探したほうが早いレベル(大げさ)


シートの隙間にも泥がびっちり


メットもドロドロ…

ゲロゲロクラス…始まるっ!

全身ドロドロのびしょ濡れですぐにでも温泉に入りたかったですが、この後は上位であるゲロゲロクラスのレースが始まります。

お世話になっているマツケンさんやプロショップエディの店長さんがゲロゲロで出場するので応援です。(僕とタッケさんはリョウ君のハイエースで相乗りしてきたので最後まで観ていると帰りが遅くなるため、レースは最初の1時間だけ見ることに)

ゲロゲロクラスの人たちは僕らさわやかクラスが散々荒らした状態からのスタートでしかもカットされた道もほとんど行くので地獄です。

結果的に出場した二人とも一周はできなかったようですが僕からしたら絶対に登れないような坂を上っていたりとレベルが高いなぁと感じることばかりでした。特にマツケンさんはチェーンがスプロケから外れ噛みこんでしまうマシントラブルが二回もあったりとかなりやられている様子で心配でしたが、チェーンが治った後は他の選手が何度も登ってはダメで降りてくるヒルクライムを一発クリア!その勇姿を見送り、下山。帰宅の準備です。

パドックに戻ると一足早く戻っていたタッケさんとリョウ君が既にあらかたの帰宅準備と積み込みをやってくれていました。本当申し訳なかった。

残っている片づけを手伝ったり、着替えたり、積み込んだりしたあたりでゲロゲロクラス終了。マツケンさんもドロッドロで帰ってきました。


まっくろw

異界から脱出し天国、そして帰宅

ゆっくりお話したかったですがもう時間なのでかるくあいさつをして出発!

駐車場が既にドロドロスタック天国だったのでスタックしないよう注意して出る必要があります。

僕が出口までの地面コンディションを確認し田植えで安全に脱出できるルートを開拓。誘導します。そしてスタックすることなく舗装道路に生還することが出来ました。

後から聞いたのですが他の方は脱出困難でJAFを呼んだりしていたとのこと。駐車場選びから既にレースは始まっていたのですね…

CGCという魔境というか異界から脱出できた喜びと安心から会話も弾みます。そしてそのまま3人で温泉という名のオフローダーの天国へ。体中の泥や汗を洗い流し温かい温泉で体を温めつつレースの感想は話し合ったりしました。そしてあまりゆっくりせずに出発!ファミレスでがつっとご飯をすませ、あとは高速で(リョウ君が)バビューンです。

温泉を出るころには雨が土砂降りとなっておりいよいよ台風が本格接近といったところ。台風と一緒に都心へ向かいます。


山がある風景って不思議…

こう考えるとCGCのレース時間短縮は大きな意味がありました。もし予定通りやっていたらきっと帰る準備をする頃には大雨強風となっていたはずです。

高速道路では僕は途中何度か気絶してしまったりしましたがタッケさんとリョウ君はそんなこともなくSAに一度だけ入っただけでうちまで送ってくれました。

そして雨の中荷物をおろし、二人にもう一度ありがとう、気を付けて!と伝え見送り。

頑張って荷物を屋根のある場所まで運びこんでしばらくしたら、なんと雨が止んだのです。

KTM 250EXCに乗換えてから僕雨ばかりなんですがこれ本当に雨男なのかも…

晴れ男の僕はEDRと一緒にサヨナラしたんだなぁ(しみじみ)

そうしてずぶぬれでドロドロの部材と一緒に帰宅。ゆっくりする暇もなくここから1時間以上お風呂場でウェアや装備等ほぼすべてのアイテムの泥を落とすレーシングが始まったのでした…。

ぶっちゃける

CGCに出て思った事をざっくばらんに書きます

今回は雨に救われた

前日にコースの下見をした感じで、「たぶん一周出来ない」と感じました。

しかし冒頭でも書きましたが、今回は台風のおかげで難所が大幅にカットされレース時間も30分短縮されたのです。おかげで当初考えていたヒルクライムが登れなくて何度も挑戦するようなことはなかったですし、クロスカントリーみたいな感じでもありました。

その分ドロドロが大変でしたが雨の中の林道遊びのおかげで泥耐性がすこしついたので助かった感じでした。

なので僕的には雨で救われたなぁと。

記念品ゲット!

嬉しい事にレースに出場した全員に記念品がもらえます。

貰えたのはコレ。


CGCオリジナルウィンドブレーカー

ウィンドブレーカーで色は数種類ありましたが僕のサイズXLは既に赤しか残っていませんでした(悲しみ)

こんなの来てバイクに乗ろうものなら「あいつはハード系が好きな奴だ」と思われてトンデモナイ所へ連れ込まれてしまう事必至。これを着る日は来るのであろうか…

そして、CGCはオリジナルステッカーなども色々作られており、僕もステッカーを買いました。


デデン!

ゲロゲロマシンステッカー!

元ネタはこれですね?

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なんだこのすごく頭の悪そうな雑誌(褒めてます)

なお良く見ると僕オリジナル(BOTTI HARDENDURO MAGAZINE)です。Twitterで募集していたのでお願いしてみました。

まだどこに貼るか決めていないのでどこに貼ろうかワクワクしてます。

ハード系レース独特な雰囲気を感じた

ハード系がどれもそうなのかわかりませんが、少なくともCGCさわやかクラスはレース中もバイクを止める機会が多いと感じました。

知らない他の選手と「この先は右からいったほうがいいっすかね?」みたいな話をしたり出来るのです。なんていうか「レースのライバルは自分でありコース」って感じ。他の選手は基本的には同胞。同じ苦しみを味わされている仲間って感じなのです。

思い出したのはコレ。

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カイジ 人間競馬「ブレイブメンロード」

オレは…佐原を救えない……佐原もオレを救えない……
絶望的に離れ離れだ……!
なのに……なんだ……?この温もりは……!
胸から湧いてくる……この温かさ……感謝の気持ちは……
佐原が……佐原がただ……そこに在るだけで……救われる……!
奴が目の前にいないその寒々しさを考えたら……
今……見える存在はまさに救い……!希望そのもの……!

賭博黙示録カイジ 人間競馬「ブレイブメンロード」回より

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なんだ……?この温もりは……!

協力することはないけどみんなでそれぞれ頑張る競技。それがハードエンデューロなんじゃないかな。

ブログを読んでくださった方が沢山いた!

このレース中、何度も

「もしかしてぼっちバイカーさんですか?」

と話しかけて頂くことがありました。ある人はTwitterで過去に絡んだことがあったり、ある人は以前のレースに一緒に出場していたり、またある人は「ブログたまに読んでます」という方だったり。

割と人見知りなのでその場ではあまり話が出来なかったですが、正直話しかけてもらえるのすごくうれしかった!後からもっと色々話しておきたかった!とか色々後悔するほど…

僕はバイクだけは一丁前ですがスキルは全然ない初心者の域を脱していない人間なので色々恥ずかしいというか真面目にレースやオフロードをやっている人からしたら「なんだこいつ」って感じだ思うのです。それでもこれからも初心者なりに思ったことややってみて感じたことはなるべくブログにそのまま書きたいなぁと思っています。

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まさかこんなことになるなんて…

僕そろそろオフロードジャージ変えたいケド僕のアイデンティティが崩壊してしまいそうでなかなか買い替えられない…

ハードエンデューロはSASUKEと同じ!

ハードエンデューロレースと呼ばれるこの競技に似ている競技があるなぁと思っていたのですが何だかわかりました。

それは、TBSテレビのSASUKE(サスケ)です!

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SASUKE

毎回100人が出場し、1st、2nd、3rd、FINALの4つのステージに分かれたさまざまな障害物をアクションゲームのようにクリアしていく巨大フィールドアスレチックで、番組内では「鋼鉄の魔城」と呼ばれている。途中で池に落下・着水したり、コースアウト、タイムアップになるとその場でリタイアとなる。

https://ja.wikipedia.org より引用

これはテレビ番組なので「失敗したら終わり」ですが、ハードエンデューロは失敗してもバイクや人間が壊れなければ何度でもリトライしても良い。耐久レースではありますがマインドが似ています。

これだけじゃないんです。似てるの。

セクションの命名が似ている!

CGCのセクション名が特殊というかネタっぽくて怖いなって思っていました。タイガーウッズ?オイルショック?って何よ!みたいな。

ふとSASUKEのセクション名を見ていた「あぁやっぱり」って思ったのです。

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クワッドステップス・ローリングヒル・タイファイター・フィッシュボーン…

わかりますかね?セクション名の感じが似ているんですよ。

たぶん、セクションのイメージを日本語で伝えるとこんな感じになるからなのかもしれません。「ウルトラクレイジークリフハンガー」っていう名前、CGCにあってもおかしくないです。

「SASUKEを攻略する為に仕事を辞めて家にセクションを作っている人」とか、主語をハードエンデューロにしてもいそうですよね?いない?

という事で、ハードエンデューロを知らない方はバイク版SASUKEだと思ってもらえるとすっと理解できるんじゃないかなって思ってますしこれからはそのように人に紹介しようと思います。

ハードエンデューロの悪循環

こんなクソコラがあります。


ハードエンデューロの悪循環

あるある過ぎて怖い…

今回一周できたので一時的に欲求は満たされた形です。そのうちハードEDのことしか考えられない依存症になってしまうんじゃないかなって今から怖いです。。。

僕はさわやかなフラットダートを最高に軽くてパワーのあるKTM 250EXCでそよ風くらいが気持ちいい速度で走ったりもしたいのに…どうしてこうなったの…

依存症は怖いので・・・  

 

 

日野ハードエンデューロMEDIUM CLASSに応募しました(キチスマ)

やったぜ!  

 

hinohard-enduro.sakura.ne.jp

僕はやられる前にやりに行くタイプです。ミディアムだからヘーキヘーキ。今年はこれが最後だから!

流石に泊まりだと家族マイレージが底を尽きるので日帰りになりそう。ハードクラスを応援することが出来なそうですが楽しめる範囲で楽しんでいきたいと思っています。

ウワサによる日野ハードエンデューロはCGCよりもレベルが高いとか…取り合えず下見は必須ですね…

まとめ

CGCというハードエンデューロレースに初めて参戦しました。目標だった周回はできましたしなかなかできない経験ができて怖かったけど楽しかった。

一人じゃなくタッケさんとリョウ君も一緒に参戦したのでレース前後も楽しめたし、いい思い出が出来たなぁ。

二人が今後どうするかは温かく見守りつつ、オフ車を通じてまた遊んでいけたら楽しいなぁって思っています!

コンディションとか色々あったけど、結果的に

「CGCのさわやかクラス、一周したぞ!」

こんな感じ。

バリバリ伝説(1) (週刊少年マガジンコミックス)

バリバリ伝説(1) (週刊少年マガジンコミックス)