ぼっちバイカーのブログ

KTM 250EXCでオフ車を楽しむ初心者バイカー。家庭もバイクも両立して楽しみたい!そんな野心を秘めた趣味ブログ

【バイク】リチウムイオンバッテリーの正しい選び方と使い方を調べてみた

こんにちは。ぼっちバイカーです。

先日、ついにKTM 250 EXCが納車され、バイクについて色々と勉強しているところです。

このバイクの重さはたったの103kg(ガソリン抜き)と軽量なバイクです。KTMの軽さへのこだわりはすごく、ボルト一本から軽い素材が使われているのです。そして、この軽さの一旦を担っている見過ごせないアイテムの一つとして、リチウムバッテリが標準装備されていることが挙げられます。

僕「流石KTM!!で、リチウムバッテリーってなんなのです?」

・・・

今日はバイクのバッテリー、とくにリチウムバッテリーについて正しい使い方を調べてみました。というのもリチウムバッテリは単に重さだけの話ではなかったからです!!!

バッテリの種類やリチウムイオンの基本を調べたぞ!

バッテリの専門家ではないので軽く違いだけ調べました。

バイクのバッテリーでは大体以下3つのタイプが主流のようです。

  • 鉛の開放型バッテリ
    一番古くからあるタイプで、ユーザーが蓋を開けて精製水を継ぎ足すメンテナンスをする必要がある。名前の通り蓋を開け閉め(開放)出来るから。
  • 鉛のメンテナンスフリーバッテリ
    MFバッテリと書かれることが多くて今のバイクのスタンダード。開放型と違って精製水が減らないのでメンテナンスフリーでいける。
  • リチウムバッテリ
    バイクでは比較的新しいバッテリで正式には「リチウムイオン二次電池(lithium-ion rechargeable battery)」と呼ばれる模様。鉛じゃないので重くなく自然放電も少ないので最高ってワケ。のようです。

リチウムイオンバッテリのメリット・デメリットを調べた

リチウムイオンバッテリってそもそも何?

リチウムイオン二次電池 - Wikipedia

WikiPediaを舐めてみて、バイクに関係するのはこんなところでしょうか。。。

リチウムイオンバッテリのメリット

  • 軽い!!
    エネルギー密度が高いのと高電圧にも対応できるので小型化できその結果、軽いのです。EDRのバッテリでは鉛が3100gだったのに対しリチウムイオンは684g。およそ5分の1!! 量販店でも鉛とリチウムイオンで重さを比べられるブースがあるくらい圧倒的軽さです。パワーウエイトレシオが下がるのできっと体感は30馬力アップでしょうね(てきとう)
  • 自然放電が少ない
    パソコンやケータイの電源をOFFにしておいてもバッテリが減ることってほぼないですよね?月に5%位しか放電しないようです。
  • 充電効率が高い
    短時間に充電ができるようなのでしばらく乗ってなくてもちょっと走ればバッテリが充電されるのです。
  • 高寿命! 充電回数は500回以上で適切に使えば1000回以上できるとか。バイクだと走りながら充電されるのでどうなのかはわかりませんがバッテリ自体は寿命は長いようです。
  • 寒くても関係ない
    温度としては-20℃~60℃で安定して使えるそうです(驚愕)。

リチウムイオンバッテリのデメリット

デメリットも当然あります。

  • 高い(価格)
    鉛に比べるとお高いです。調べてみると普通の鉛バッテリだと台湾のユアサの奴なら7000円位なのに対し、リチウムは1万円以上。レース用途や重さを気にするバイク(オフ車)以外ではMFバッテリで十分ですかね。ただどんどん流通して値段が下がっているので昔よりは手が出しやすいのでは?
  • 使い方に癖がある
    これは詳しくは口述しますが使い方に癖がある用です。充電電圧の適正な幅が少ないのでグリップヒーターを付けていたり、USB充電していたり、イモビを付けていたりすると過放電となってバッテリが上がってしまうことがあるとか。あと儀式が必要だったりする模様。
  • 寒さに弱い
    メリットで寒さ関係ない、と書きましたがどうやら始動時だけは違うようです。これも対策というか使い方を知っていれば問題ないようです。
  • 炎上する(物理)
    これは昔のバッテリであったようですが、回路がショートしたり、コバルト系・マンガン系は爆発するガスが発生していた用ですが最近の「LiFePO4」はしない模様。

もともとはノートパソコン用途で開発されたようです。軽さを求められれかつ充電できる用途で1991年二市場で使われたそうで、なんと開発者は日本人。旭化成工業の方が発明したとか。すごい!!!

リチウムイオンバッテリと一口で書いても中身がいろいろらしいのでメーカーや製品をちゃんとチェックしましょうね!

リチウムイオンバッテリーの正しい選び方と使い方を調べてみた

という事でようやく本題です。

今回は僕のバイクで何が正しい使い方なのかを調べてみました。なお、KTM 250 EXC ‘17ではSkyrich Battery(スカイリッチ バッテリー)社の「HJTZ5S-FP Lithium Ion Battery - YTZ5S」が標準装備されています。

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写真は商品とは異なる場合があります

YTZ5S Lithium Ion Battery | SkyrichBattery.com

なお、実際に見てみると、


そもそも色が違う!!!

細かいことはおいておき、スカイリッチバッテリー社のバッテリはこんな特徴があるそうです。

  • Less volume and weight - 1/3 of normal lead-acid battery
  • Quick recharge with big current - rechargeable with 10C current and 90% recharged within 6 minutes
  • Excellent cycle life - more than 2000 cycles under JISD standard (lead-acid battery only 150-300 cycles)
  • No spill - no acid inside, no leak problems
  • No pollution - does not contain any acid and heavy metals such as lead, cadmium, hydrargyrum (mercury)

で使い方を調べてみました。

電圧は9.2Vから14.34Vまでをキープする

電圧の幅については各社違うようですので数値は確認してください。スカイリッチでは9.2Vから14.34Vまでと書かれてます。

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バッテリを充電するには、バイクに乗って走るか充電器を使うかの2つがあります。

バイクで走る場合、普通に使っていれば問題ないようですが、グリップヒーターやイモビ、GPS、USB電源等で電源を取っていると、運転しない間にも放電が進んでしまい電圧が9.2Vを下回ってバッテリが上がってしまうようです(どうでもいいのですが電圧が"下がる"のになんで"バッテリが上がる"というのかというところで毎回きになってつまります)しまうようです。こうなると充電ができなくなりバッテリ交換しなきゃいけなくなるそうです。

また充電しすぎてしまう場合にも正常に使えなくなるそうですので、不安な方は自分のバイクがどのくらい充電されるのかとどのくらい使われているのかを調べみよう。

まぁグリヒとか使ってなければあまり気にしなくてもいいのかも?

BMSがあるか確認

リチウムイオンバッテリの実体は複数のバッテリを直列につないでいるそうです。このそれぞれのセルの電圧をそろえてあげると効率が良くなり寿命が延びます。殆どの会社の製品ではあ各セルの電圧をバランスするシステムがバッテリに内蔵されているようです。BMS( バッテリーマネージメントシステム )と呼ばれるそうなのでチェックしてみましょう。スカイリッチはもちろん内臓です。

充電器は専用のものを用意しよう

上記の通り電圧の幅がシビアですので鉛バッテリーのガバガバ充電器ではなく専用の充電器が必要なようです。

ただし、スカイリッチを除く

スカイリッチではバッテリ本体が過給電にならないよう監視してくれているので普通の鉛バッテリ用充電器でも使えるそうです。ただし15Vを超える充電器はだめらしい。スカイリッチ、ええやん!

更にスカイリッチのバッテリはインジケータランプがあるそうである程度状況がわかるとのこと。また充電時間も決まっているので取説を読もう。EXC君は「最大充電時間:12時間」「6ヶ月バッテリを使わない時は充電してね」

鉛に比べて電圧管理が大事なのでここだけはしっかりやろう。

寒い時は"儀式"をする

ネットで調べていると「リチウムイオンバッテリは寒い日は始動性が悪い」という書き込みを散見。しかしよくよく調べていると「リチウムイオンバッテリの儀式」を行っていないからの模様。

この暗黒の儀式を特別にご紹介します!

  • ヘッドライトなど灯火類を数十秒ほど点灯してあげる
  • 30秒程待つ

これだけw

電力を少し消耗させると「バッテリのセルを眠りから覚める」そうです。そこから始動させれば何の問題もなくかかるとか。

もうちょっと調べると、別にヘッドライト等でなくてもいいようです。

セルを5秒ほど回し、エンジンがかからなければ30秒待つ。この待っている間にセルが活性化したりワイヤーが温まって始動するとの事。これで再びセルを回し、まだだめならさらに30秒まつ。これを繰り返せばよいようです。

ワイヤーが温まるねぇ。。。。

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250 EXCでのコールドスタート

こんなマニュアル(?)がEXCについていました。


COLD START

僕のバイクに関係する内容を要約すると・・・

  • コールドスタート時はバッテリは満タンで!
  • 2ストモデルではキャブレターの左側にある"cold-start"ボタンを引いてね!
  • めっちゃ寒いときはバッテリをあっためてあげてね!それ以外にも何回か試行する必要があるかも

キャブレターの左側にある"cold-start"ボタン?そんなのマニュアルでもないんですけど…

ググるとこんな動画が。


TechTalk: How to cold-start your KTM SX MY16 | KTM

“儀式"についてもKTMの公式チャンネルが言ってるんだから間違いなし!

リチウムイオンバッテリはオフロードではあり

オフロードだとバイクの重さは大事。

2kg以上も軽くなるというのは驚きですしバイク用のリチウムイオンバッテリもメジャーな問題は出尽くして安定してきている印象があります。価格も手ごろになってきているのでぜひオフ車乗りでセルがついているバイクに乗られている方はリチウムイオンバッテリを試してみて頂けるといいかともいます。軽さは正義!!!

こんな感じ。