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ぼっちバイカーのブログ

KTM 690 ENDURO Rでオフロードバイクデビューした初心者バイカー。家庭も趣味も両立してかつバイクを通じて楽しみたい!そんな野心を秘めた趣味ブログ

【1年経ってわかった】僕がストライダーを買わなくて良かったと思った7つの理由

こんにちは。ぼっちバイカーです。

今日はバイクの話です。バイクといってもオートバイではなく子供のバイク。具体的にはストライダーを筆頭としたペダルなし自転車(ランニングバイク)についてです。

僕は1年ちょっと前にストライダーではないランニングバイクを子供に買い与えました。そして一年以上経過し、ストライダーにしなくて正解だったと思った為記事を書くことにしました。

そもそもストライダーって何?

ストライダーとはペダルやブレーキが無い自転車。

足で漕いで走るなのでランニングバイク、なんていう呼ばれ方もします。事実上、この分野でナンバーワンがSTRIDER(ストライダー)です。

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ストライダー

元はアメリカの会社で本国では"Balance Bike(バランスバイク)“と呼ばれています。

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striderbikes.com

ストライダーに限らず、たいていは対象年齢は2才から。自転車のトレーニングとしても有効で自転車の補助輪を使うより早く自転車の乗れるようになります。バランス感覚・脚力を付けることができるのです。

ストライダーという名前が有名なのでペダル無し自転車やランニングバイクと呼ぶよりもストライダーと呼ぶ方が大抵伝わります。サランラップとかとおんなじ。

ストライダーが盛り上がっている理由

Webサイトを見ればわかりますがストライダーはイケてますしコミュニティ形成がうまいなあと思います。ここ数年でストライダー界隈は盛り上がっています。

盛り上がっているのにはいくつか理由が。

ストライダーカップ

コミュニティ形成を助ける大きな要素として、ストライダー限定のレースである「ストライダーカップ」があります。

www.strider.jp

これを見ればおおよそどんな感じかが掴めます。


【STRIDER CUP 公式Video】STRIDER CUP 2016 大阪ラウンド

「こんな小さい時からレースとか…」

とあきれる人もいますが、僕の考えはただ目的もなく走るよりは好きなことを突き詰めるほうが子供の成功体験も作れるしいいのではないかと思います。好きなことを真剣にやる場所やコミュニティがあるのって大事だよなぁって。

豊富なカスタムパーツ

ストライダー公式以外にもたくさんのカスタムパーツが出ています。
※リンクで失礼

グリップとか・・・

スポークホイール・・・

ハンドル・・・

「子供の為に」と奥様を説得してストライダーカスタムを楽しまれている旦那様も多いのではないでしょうか。

こういうカスタムパーツのおかげでストライダーをベースにオリジナリティあふれるバイクを所有することができます。

公道走行禁止

このバイクはブレーキも灯火類もついていないので公道走行は禁止されています。つまり公園のようなクローズドな空間でしか乗ることはできません。たまに歩道を走っている姿を見ますが危険です。

本物以外はストライダーのニセモノ

ストライダー以外にも似たようなペダル無し自転車は沢山販売されていますが総じて「ストライダーのニセモノ」と呼ばれています。

ストライダーは一種のブランド化されており、ストライダー以外を公園で乗っていると「ストライダーじゃないのぉ?」と思わぬところで経済的なヒエラルキーを感じることになりますね。(大げさ)

ニセモノと呼ばれるバイクの中にも、国産自転車メーカーが出していたりブレーキが付いていたりいかにも安物っぽいものまでいろいろです。

・・・そして僕も「ストライダーのニセモノ」を買いました。

(やっと本題です)

KTMのキッズトレーニングバイクを買った

僕が買い与えてた「ストライダーのニセモノ」はこれです。

KTM POWER WEARKTMパワーウェア/KIDS TRAINING BIKE (キッズ トレイニング バイク)
KTM POWER WEARKTMパワーウェア/KIDS TRAINING BIKE (キッズ トレイニング バイク)

KTM キッズトレーニングバイク

KTMというオーストリアのオートバイ・自転車メーカーがあります。

READY TO RACE - KTM JAPAN

僕はこのメーカーのオフロードバイクを所有しています。

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KTM 690 ENDURO R

そしてKTMでは子供向けのアパレルやグッズも多く販売されており、その中に「ストライダーのニセモノ」のランニングバイクがあるのです。

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KTM パワーウェアカタログページ

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親子でKTM!!

“トレーニングバイク"という名前は「自転車にいつか乗れるように」という意味ですが、「トレーニングを積んで次はエンジンのついたKTMのバイクを買おうね!」というKTMの願いもあると思います。

そのため見た目もストライダーの真似ではなく、オフロードのモトクロスバイクを意識しています。

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KTMのモトクロスバイク 250SX-F

KTMファンの僕はこのランニングバイクを2才の息子に買い与えたのです。

www.botti-bk.com

1年経って僕がストライダーを買わないでよかったと思った7つの理由

元々は僕はストライダーを買い与えるつもりでした。上記に書いた通りストライダーは有名でカスタムもたくさんできるし、何より盛り上がってます。

しかしこのKTMキッズトレーニングバイクを見つけた時「KTMが好きで親子でKTMに乗りたい」という僕の勝手なわがままや「みんなストライダーばっかりでツマラン」というひねくれた気持ちがあった為こちらを選びました。

しかし一年間乗ってみて、ストライダーより良かったことが他にもあったことが分かったのです。

1:ストライダーよりかっこいい(主観)

ストライダーとこのKTMバイクを画像で比較してみましょう。

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ストライダー

f:id:botti_bk:20170127102429j:plain KTM キッズトレーニングバイク

同じ向きでなく申し訳ないですが、こんな感じ。カラーリング以外にも見た目として違う所が沢山ありますね。

KTMはバイクから小物やアパレルまで統一してデザインされていることもあり、なんとなくメーカーのロゴを貼り付けたようなものではなくかっこいいグラフィックとなっています。


かっこいいぞ!

ストライダーはバイクメーカーコラボ商品がある

ストライダーは各バイクメーカーとコラボレーションしています。日本だとH-D(ハーレー・ダビッドソン)しか公式では取り扱いが無いようですが、海外だと"ライセンスドバイク"として各社出ています。

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Honda

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Suzuki

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YAMAHA

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KTM

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Husqvarna

うーん。。。

「ホンダカラーの赤でロゴ入れとけばOKだぜ。HAHAHA」という感じ。

確かにメーカーはわかるけど、実車のグラフィックを簡素化させたものとかそういうデザインにしてほしいですよね。メーカーへのリスペクトはありますがバイクへのリスペクトはないと思わざるを得ない。

なお、日本のH-Dコラボ。カラーリングも3種類あり、H-Dオーナー歓喜!?

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個人的にはハーレーであることを主張しまくっているけど、もうちょっと上品な感じでも良かったような気がしなくもないです。

ハスクバーナオリジナルバイクも出ている

ハスクバーナというKTM傘下のバイクメーカーがありKTMのキッズトレーニングバイクと同じ形でこんなバイクを出しています。

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Husqvarna キッズトレーニングバイク

こちらの方が上品ですしデザインも「ロゴをはりつけたで」という感じでなくていいなぁって思いますね。どこで買えるのだろうか。

2:ストライダーはレース志向すぎる

ストライダーには種類がいくつかありますがプロ思考のモデルは軽くてスピードが出やすい設計になっています。これはストライダーカップで勝つためです。

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ストライダーカップ

完全クローズドなレース会場ではもちろんスピードがだせるほうがいいです。なんならサードパーティからも良質なベアリングや軽量なホイールも出ておりなるべく抵抗を減らすような作りになっているようです。

でもね?

ほとんどの方はレースではなく単純に公園の1アクティビティとして購入するのではないでしょうか。少なくとも僕はレースさせる予定はないです。


これは公園で遊ぶ1つのおもちゃです

そして人が多い公園で思いっきり走るとストライダーはスピードが出しやすいのでカナリ危険です。


ストライダーよりスピードが出ないバイクでもかなり速い

子供は成長が早いです。最初は公園でゆっくり走っているとしてもどんどん上手くなり親の歩行スピードよりも早くなり、暴走するようになる子をたくさん見てます。

チューブタイヤの空気を抜こう

KTMのバイクはマウンテンバイクのようなブロックタイヤが装着されています。これはオフロードバイクを目指したからです。そしてこのタイヤはチューブタイヤなので空気を抜くことができます。タイヤの空気を抜くと抵抗が増えるので子供は発進するのが大変になりますしスピードも落ちやすくなります。こうすることで暴走することを少しでも軽減できるのです。


ツタやデコボコ斜面も躊躇なく突っ込む

ストライダーはチューブタイヤではなくプラスチックのタイヤなので空気圧を落とすということができません。これはパンク防止だと書かれてますが明らかにコストの面だと思っています。


なおチューブだろうがコケる時はコケる

チューブタイヤなら完全クローズドな場所なら空気圧を戻せば速く走れますし、普段は空気を全抜き(大気圧)にしておくことで若干ではありますが暴走することを防ぎ本人も疲れさせることが出来ます。

たまに他の子にトレーニングバイクを使わせてあげると、タイヤが重いせいで

「このバイク乗りにくい」

と率直な感想をもらえます。親としてはシメシメです。

これは後から気づきましたが非常に良かったと思っています。

3:公園の凸凹した場所ではチューブタイヤのほうがいい

舗装路のようなまっすぐな公園はそうありません。大抵地面は土で根っこや草が生えたデコボコ道を走ることになります。


こういう場所もしっかりグリップしてくれる

そういう場所の場合、KTMのバイクはブロックタイヤが土をグリップするし空気圧を抜いたチューブが分厚いゴムのクッションとなるので、ガタガタするショックを多少吸収してくれるという恩恵があります。

そのせいかそして息子はそういう根っこやドロドロの場所を好んで走ります(え?)

最高速やスピードは出ないですがどこでも走れるというのもKTMのトレーニングバイクの有利な点です。

4:ゼッケンプレートがやる気になる

レースでは必須のゼッケンプレートが始めから付いています。そしてゼッケンの数字のステッカーセットもフロントマスク用とサイドに二カ所分付属しています。たとえレースに出る気はなくとも、ステッカーを貼り付けてあげればやる気満々。目がレーシーになりかっこいいです。ストライダーでもレースに出る場合にはゼッケンプレートは必要のようですが自作されているようです。


好きな数字を聞いたら8を選んだので8にした

ほとんどの人はレースなんてしないと思いますが公園でゼッケンプレートとゼッケンナンバーが付いているバイクはかなり目立ちます。

5:ハンドガードでけが予防

オフロードバイクでは転んだり障害物が手にあたった時に時に手を保護する為のガードがついています。

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オフロードバイクのハンドルガード

このキッズトレーニングバイクでも簡易的なガードがついています。


気持ち程度だかあると安心

例えば「ハンドルの高さの岩や草木がある場所を走るとハンドルと障害物に手が挟まってしまう」ということも防げます。僕が調べた限りではストライダーやニセモノ含め、ハンドルガードがついたペダルなしバイクは見たことがありません。

なお、息子は意味がわかっておらず、ハンドルガードを下に向けてそこに石や小物を置いて運んだりしています。。。

6:盗難の心配がない

子供は四六時中ストライダーに乗っているわけではありませんよね。親としても公園の遊具や砂遊びなどいろいろなことをして遊んでほしい、と思うのは普通の子と。


こんな感じで置いて置いてもます盗まれない

そうするとバイクを置いて遊ぶわけですが、ストライダーは人気もある反面、盗まれてしまう事もあるようです。

その点でも、遠目で見てもすぐわかるこのKTMのキッズトレーニングバイクを盗もうとする人はまずいません。盗難防止としてグッズを買う必要もないので安心して放置できますし、カスタムも安心してできます。


バルブはバイクと共通なのでKTMのバルブへカスタム


KTMはユーモアのある商品もおおい!

7:他のパパにモテる

公園で子供をこのKTMバイクに乗せて遊ばせていると、高い確率で他のパパに話しかけられます。

「そのバイクかっこいいですね。どこのメーカーです?」

とか

「ストライダーをカスタムしたのですか?」

とか

「ブロックタイヤかっこいいすね」

とか

「KTM昔乗っていました」

とか。

結構話しかけられることがあります。特にストライダーベースでガッツリカスタムしていると思われることが多く、「これ純正なんですよ~」と伝えると驚かれます。


本人も満更でもない

「他人とは極力話さない」というさびしい時代になりましたが、こういうちょっとしたことで交流できるのも悪くないです。

「ストライダーのニセモノ」でもいいものはあるし恥じる必要は無い

今回は僕が購入したKTMキッズトレーニングバイクの話でしたが、これ以外でもブレーキ付きのものや国産のものもありますし、必ずしも悪いものばかりではないと思います。


海辺もガシガシ行ける

子供にとってブランドはどうでもよくて、楽しく遊べてかつ大きなけがをしない安全設計が一番重要ですし、ストライダーがその最適解ではない。というのがこの一年でわかったことです。

知恵袋関連を見ていると「ストライダーのニセモノと思われたくない」という質問がありましたが、そんな世間体(?)よりも子供にとって何が一番かを考えた方がいいのでは?と思ってしまいます。

近所の公園やライフスタイル、そして何より子供の性格に合わせて必要なバイクは異なってくると思います。坂が多い公園ならブレーキ付きにした方が安心ですし、完全にクローズドな公園があるならストライダーのような思いっきり走れるバイクがいいでしょう。ランニングバイクはあくまで自転車へのステップアップなので安く済ますという考えもオオアリです。

まとめ

ストライダーが流行っていますが必ずしもストライダー以外にも選択肢があるから色々なランニングバイクを見てみてもいいのでは?というお話でした。

  • ストライダーはコミュニティがすごいしカスタムもすごい。けどレース志向すぎて公園で遊ぶ程度だとオーバースペック
  • 「ストライダーのニセモノ」にはいいものから悪いものまでいろいろある
  • KTM キッズトレーニングバイクはチューブタイヤで速度も出ないので安心できるし見た目も個性的なのでオススメ
  • 世間体よりも子供に最適だと思うバイクを選ぶことを努力したほうが幸せになれる

このくらいでしょうか。

ストライダーだけでなく色々調べて納得のいくバイクを選びましょう!そしてKTMのキッズトレーニングバイクは本当オススメです!

こんな感じ。