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全然興味なかったバイクに乗るようになったきっかけを考える

こんにちは。ぼっちバイカーです。 

そろそろ年末ですね。お仕事されている方は先週で既に仕事納めし、年末を満喫中の方も多いかと思います。

ちなみに僕は今日で仕事納めです。本当は今日12/28は有給でお休みする予定でしたが12/25に猛烈な胃痛腹痛に襲われお休みしてしまった為しょうがなく今日仕事納めをしています。(この記事はお昼休みに書いてます)。

ちょっと仕事のストレスやら暴飲暴食が続いたので体がアラートを出したのかも、、いよいよ食べたいものを食べたいだけ食べることが難しい年頃になってきたのかもしれません…。

良く聞く話として20代はいろいろなことにチャレンジしてそのチャレンジで得たものを30代でさらにとき澄ましていくと良いらしいです。そういう意味では30歳になる前にバイクを買えたことの意味は大きい。

来年で30歳になるわけですが最後の20代をギリギリまでチャレンジして行きたいなぁと思っています!(もちろん30歳になってもチャレンジすることがなくなるわけではないのでしょうが)


そんな話は置いておいて・・・。

はてなブログガーの方でバイクにのるきっかけが流行ってきている気がしたので、今日はそんな事を書いてみようかと。

385.hateblo.jp

390duke.hatenablog.com

あれ!自分昔の記事で書いた記憶が・・・。

昔書いた以下エントリにちょこっとだけ書いていたのでこれを踏襲する感じで書いてみます。

ちなみに僕は一気に書かないと忘れるタイプなので読み切り型です。長いです・・・。

http://botti-bk.hateblo.jp/entry/2015/10/07/225400botti-bk.hateblo.jp
(しかし恥ずかしい記事。。。)

バイク買った今の自分が上記記事にコメントするなら、「クヨクヨ悩んでないで買っちまえ。後悔はしない」です

バイクに乗るようになったきっかけ

最初に書いておくと、バイクの教習所に通うまで僕はバイクが大嫌いでした。

というのも僕が育った東京都の地元では、ステレオにてガンガンJ-POPを垂れ流す改造スクーター(バカスク)やすごくうるさいアフターマーケット製マフラーを装着してヴォンヴォン吹かして走るネイキッドバイク集団が多く、本当に迷惑で大嫌いでした。

なので

バイク = バカスク、ヴォンヴォンネイキッド

だと本気で思っていました。(それ以外のバイクは全く認知していなかった)

なので知り合いが

「バイク乗りたい」

と言った場合、その意味は

「バイクに乗って仲間(笑)とヴォンヴォン街中をオラついて走りたい」

という事でした。本当です。

なので中学生時代からトップが堅気の方ではない人のグループがあり、そのグループに参加している友人はことごとく煙草をくわえてバイクに乗ってオラついていました(もちろん無免許)。

僕は幸い部活動に精を出していたのでそちらのグループに入らずに済み、自然とバイクというのは悪い奴が乗るものだと理解しました。(想像というよりは実体験に基づく結論)

きっかけは大学時代

大学生になり出来た友人が二輪免許を取得してバイクを買ったという話を聞きました。

「こいつもダークサイドに堕ちたか・・・」

と完全に見下しつつ、大学に止めているバイクを見せてもらうことに。そこにあったバイクは今まで僕が見たことがある「バカスク」でも「ヴォンヴォンネイキッド」でもありませんでした。

確かkawasakiのZRX400 だったと思います。カウルはピカピカでエンジンはメカメカしていて男心をくすぐるし、マフラーから出るエクゾースト音もなんていうか不快ではなく、バイクの用語が何もわからないのでただひたすら「かっこいいねぇ」とつぶやいていた覚えがあります。

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ZRX400

「バイク免許取って一緒にバイクでツーリングしよう!」

そう誘ってくれました

ここで普通ならバイクに興味を持つのでしょうが、僕は貯金もないし免許で10万円+バイクは40万はかかると知り、すぐにあきらめました。

バイクにも何度か後ろに乗せてもらって小さな峠や直線を走ってもらいましたが意外と遅いなぁ、というのが正直な印象でした。

今から考えればタンデムで飛ばすバカな友達ではなく、ちゃんと速度を順守しているだけだったのだと思います。

大学四年間は結局無駄に飲み会や学生生活に忙しく、結局バイクを意識したのはこの時だけでした。

社会人になって

社会人になると今までバイクに乗っていた知り合いもバイクを売って車を買う人が多くなりました。まぁ良くある話ですね。

社会人になって僕の楽しみは貯金でした。

実家住みだったので少しだけお金をいれるだけで光熱費も使いたい放題です。PCだけは自作をしたりしてお金を掛けましたが、それ以外は全て貯金していた為2年間で150万円程貯金しました。

社会人3年目になるあたりで、自分の部屋を妹に譲る為に家を出ました。引っ越し先は友人の家。居候させてもらう事になり、光熱費や家賃として3万円/月だったと思います。

ここに引っ越してきてから一気に金遣いが荒くなりました。。。

まず引っ越して家具を買いました。ベッドテーブル椅子本棚等。そして暇つぶしにPS3とXBOX360を買うと大迫力のサウンドでゲームがしたくなりテレビと5.1chのスピーカーを買いました。さらに、会社の先輩の影響でクラブやフェスに行くようになりDJや作曲も遊びでやるために機材やソフトウェアを購入しました。

そしてそんな時に久々の大学の友人と飲む事になり、話題はバイクの話に。

何故か各メーカーのバイクカタログを持って来ていた友人がおり、カタログを見ながら色々教えてもらったのを覚えています。

普段なら「まだバイクの話かよ・・・」と思うところですが、最近いろいろと新しい事を始めたところ「頭ではわかっている事も実際やってみると色々違って面白い」事が多くあったのと、「バイクに乗っちゃう悪いヤツに自分がなってみたい」とちょっぴり思ったのも事実としてありました。

ただカタログでみるバイクはどれも心に響かず、「ふーん」という感じ。

唯一かっこよかったのはハーレー全般。特にFatboyは「ターミネーター2」で出てきたバイクという事がわかりかなり興奮しました。

ただ値段を聞いたらとても無理。さらに維持費やハーレーの特殊性について友人から説明を受け、無理をして買って維持するバイクではないと僕は結論付けて諦めることに。

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Fat Boy – Harley-Davidson

人間とは不思議なもので一度具体的に購入を検討してから諦めると、妥協しでも購入できるナニカを探す生き物のようです。自分が好きなバイクはアメリカンだという事がわかり、国産アメリカンで何かいいものが無いか聞くことに。

各社国産アメリンカンを見るもやはりハーレーを見た後だと見劣りしてしまい、正直欲しいバイクはありませんでした。(今思うと、カタログの写真アングルが真横でかっこ悪かった事が原因の気がします)

そんな中、友人のひと事

「アメリカンじゃないけど、友人がVMAXを手放したがってるんだよね」

VMAXのカタログ写真を見せてもらいひとめぼれ!

他のバイクは似たり寄ったりでしたが、このVMAXは素人の僕でもわかる位個性的でこのバイクに乗りたい!と強く思った事は今でも忘れられません。

ちなみにこの時見せてもらった写真は新型のVMAX1700。話に出ていたのは旧型VMAX1200。完全に友人に騙されていた!?

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vmax1700とvmax1200

後日、受け取るのはVMAX1200だと分かったのですがその写真を見てもやはりカッコよさはあり「VMAX1200を乗りつぶしていつかVMAX1700を買うぞ!」と思ったりしていました。

社会人なのに飲み会でオールして永遠とバイク話を聞かされ、解散するころにはバイクの免許を取る気満々。一度家に帰り、必要な道具を揃えてその足で教習所に行き、酒も抜けていない状態で大型二輪の申し込みをしに行ったのでした。

そして数か月後には峠をVMAXでさっそうと走る俺氏。

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ここから僕のバイク生活が始まったのでした…。

色々補足

ちなみにバイクに乗るようになってから「バカスク」や「ヴォンヴォンネイキッド」のようないわゆる珍走する人たちの気持ちも一応頭では理解できるようになりました。またマフラーの音も低音が響く方が確かにかっこいいと思う側面があることは認めます。

ただ自分だけの道ではない以上、成人したら他人に迷惑を掛けないバイカーを目指したいです。未成年の方は結局親の責任なのでそのつもりでどうぞ。

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