ぼっちバイカーのブログ

KTM 690 ENDURO Rでオフロードバイクデビューした初心者バイカー。最近250EXCヘ乗り換え。家庭もバイクも両立して楽しみたい!そんな野心を秘めた趣味ブログ

バイクの任意保険を選ぶ上で知っておくべき事

こんにちは。ぼっちバイカーです。 

バイク保険入ってますか

ちなみに僕は保険のCMではダントツでチューリッヒのおねえさん(松木里菜さんという名前だそう・・・)が好きです。

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癖がないトーンと笑顔が素敵です

バイク保険を選ぶ時に考えるべき事

保険の内容をちゃんと理解されている方は余り多く無いと思います。かくいう自分も以前は全くわかっておらず、どんなサービスがあってどんな保障があるのかを全く理解していなかったです。

万が一事故を起こした時に余計な不安や悩みを持っていると治療に専念できないと思いますので「自分もあまりわかっていない」という方は是非自分が入っている保険の内容を確認してみましょう!

言いたいことはこれだけですが、自分の事故の時の事を思い出して書いてみようと思います。

保険に関する一連の流れ

事故を起こした時の流れを思い出せる限り書きましたので参考にしてみてください。

特に興味ない人は下の方の「バイク保険を選ぶ時に考えるべき事」のだけでも読んでいって頂けるといいかと思います。

自分が事故した時の環境

  • 自分は任意保険入ってる
  • 自分が会社員で健康保険入っている
  • 相手がいる事故
  • 事故の割合は相手2割自分8割
  • 事故の怪我でバイクは自走不可能

流れ

長いです事故から完治までの流れは以下の通りでした。

  1. 任意保険と契約する
  2. 事故発生!
  3. 警察へ通報
  4. 保険会社に連絡
  5. 救急車呼ぶ
  6. 相手との情報交換
  7. 警察取り調べ
  8. 救急車搬送→治療を受ける
  9. 病院にて診断を受ける→入院
  10. 保険会社へ進捗報告と今後の確認
  11. 会社へ報告
  12. 一時期見舞金受け取り
  13. 会社の健康保険組合へ連絡
  14. 保険会社の書類記入診断書提出
  15. 第三者機関による事故内容の面談
  16. 症状固定するまで通院
  17. 症状固定後、後遺診断書を診断して書いてもらう
  18. 診断結果をもとに保険会社が後遺症認定し支払う金額を決める
  19. 保険会社から見舞金、精神的損害、損失利益金の受けとり
  20. 収束

1. 契約する

任意保険に加入しました。

2. 事故

事故を起こしました。相手の車両と接触し事故の割合は相手2割自分8割となりました。センターラインが無い道でしたが僕のバイクが真ん中を超えていたようです。
相手の車両はタイヤがパンクし傷も付いていました。

3. 警察へ通報

相手の状況を確認しつつ問答無用で警察へ通報します。事故を記録してもらわないと保険金もおりません。

通報後、相手の方がいろいろな所へ電話し始め、すぐに友人(?)と思われる車屋さんが出張して来ました。修理状況を確認し、僕に念書のようなものを書くようにとの事でした。確か「この事故の責任は全て私が負います」的な紙面だったと思います。

「自分は事故でテンパっているので判断が出来ない。後で内容を確認する」の一点張りで警察と救急車を待っていましたね。

もしサインしていたらどうなっていたか、、車屋さんからしたらウマイ案件だったのでしょうね。。。

4. 保険会社に連絡

警察を待っている間に保険会社へ連絡します。24時間受け付けている窓口がありますがその番号もメモしていなかったのでネットで確認したりと大変でした。電波が通じない場所だったらどうしようもなかったです。

電話が通じたあとは基本保険会社の指示に従えば良いのですが、不安なことはなんでも聞いておくと良いです。例えば以下。

  • 自分の加入している保障内容
  • バイクが自走不可の場合レッカーの手配は可能か
  • 救急搬送費や治療費の支払いについて
  • 事故相手に確認することはあるか

5. 救急車呼ぶ

病院まで自力でいけそうにない場合には呼びます。僕は救急車は有料だと勘違いしており呼ぶのをためらっていましたが相手の方が呼んでくれていたようで助かりました。

6. 相手との情報交換

お互いの名前と連絡先を交換しました。いまから考えると不要だったかもしれません。

7. 警察取り調べ

僕の場合は救急搬送された後に警察の方が来て下さり、事故の調査結果報告を聞いたり事故の状況を説明しました。

事故には「物損事故」と「人身事故」があり、事故当事者のどちらかが「人身」を希望すれば人身事故となります。
不幸中の幸いで、今回は相手が怪我等していなく「物損」を希望したため僕は刑事罰も減点もうけずに済みました。

ちなみに「人身」になった場合は相手に保険金を払わないといけないのですが、このお金は強制で入っている自賠責保険で賄う事が出来ます。
またとりあえず「物損」にしておき後から「人身」にすることもできるそうです。

「人身」と「物損」の詳しい違いはググってみてください。それだけで記事が書けます。

8. 救急車搬送→治療を受ける

救急車に乗って搬送されます。ちなみに土日夜間だと非常勤のドクターしかおらず満足な治療が受けられない可能性があります。僕はそうでした。

9. 病院にて診断を受ける

事故した場所が自分の地元ではなかったため、自宅近くの病院へ行き診断を受けるようにと言われました。

診断を受けた場所で入院となるため、自宅から遠い病院で入院すると家族などがアクセスしにくくなります。

10. 保険会社へ進捗報告と今後の確認

診断を受けた後、保険会社へ連絡し今後の流れを確認します。書類の記入や各種手続きなど、やることは多いです。

11. 会社へ報告

会社員の場合、会社へ状況を報告します。会社としてはいつ頃復帰できるか知りたいかと思いますので復帰目処の日を伝えてください。

12. 一時期見舞金受け取り

診断が下りたタイミングで治療費とは別に見舞金というお金を受け取れます。これは診断結果によって額が変わります。

13. 会社の健康保険組合へ連絡

健康保険を使用する場合、健康保険組合へ連絡し手続きを行います。
今回は人身ではなく対物だった為「人身事故証明入手不能理由書」を提出しました。

「人身事故証明入手不能理由書」とは人身証明書が手に入らない場合に書く書類ですが、この書類には自分だけでなく相手の方の捺印が必要です。事故後に相手とのやり取りをするのは嫌ですよね…
今回は相手の捺印は不要になった為良かったですが、この書類は書きたくないです…

14. 保険会社の書類記入診断書提出

事故の状況や保険会社が代理で対応する事の承諾書等様々な書類を書きます。

15. 第三者機関による事故内容の面談

保険会社とは別の第三者機関の方が自宅に来て事故の状況を詳しく説明します。いろいろな仕事があるのですね

16. 症状固定するまで通院

「症状固定」とは怪我がある程度まで回復し、今後これ以上改善する見込みがない状態となった事を言うようです。

固定するタイミングを決めるのは基本的には自分です。保険会社から治療費をもらえるのは症状固定する前までですのでこの判断は熟考したほうがいいです。

この間にもたまに事故した相手方から連絡があり「保険金が不満」「車の調子がおかしい」等お金を請求されました。全て保険会社に聞いてくれ、の一言だけで解決できることは本当に安心でした。

17. 症状固定後、後遺障害診断書を診断してもらう

症状固定したあと、後遺症が残ったかどうかを調べます。後遺障害診断とは後遺症が残ったことで生活に支障をきたすかどうかを格付けするもので、等級は14級から1級までがあります。

具体的にはお医者さんが症状を診察して後遺障害診断書を書いてもらいます。

18. 保険会社が後遺症認定し支払う金額を決める

後遺障害診断書を元に、後遺障害等級を決めます。ここで決まった等級により保険金が変わります。

ちなみにググると事故後のムチウチでも後遺障害と認めさせる方法、みたいなのがわんさか出ます。保険の闇ですね…

19. 後遺障害見舞金、精神的損害、損失利益金の支払い

等級に応じた見舞金、精神的損害、損失利益金が出ます。詳しくは下のお金についてを参照してみてください。

20. 収束

事故は一見落着となります。僕はここまで来るのに2年かかりました

バイク保険を選ぶ時に考えるべき事

上記流れを見て頂いてなんとなく事故の流れがわかった思いますが、保険会社に入っていてもすごくめんどくさいです。これが保険未加入だったら大げさですが人生積んでいたかと思います。
知識が無くて保険について勉強する気もない僕みたいな人はやはり任意保険は必須かとおもいます。

受け取るお金についてあれこれ

受け取れるお金がいろいろあって混乱しますが、僕が事故後に初めて知った事を書いておきます。

  • 治療費は仮払いでもらますので長期間の入院や通院の場合には利用するといい
  • 会社を休んでも休業損害でお金出る
    怪我のせいで会社を休んだので通院などで会社を休むと保険会社がもらえるはずだった給料を払ってくれます。しかも有給で休んだとしても休業損害は出ます。
  • 後遺症障害の見舞金は後遺症診断されたことに対する舞い金です。各社で後遺症障害の等級によって金額目安が決まっています。
  • 精神的損害とは後遺症診断されたことに対する精神的な損害(そのまま)をお金に換算してくれます。これも各社で等級に応じた金額が決まっています。
  • 損失利益金とは後遺症が無ければ稼げたはずの未来の損失した収入です。これも後遺症によってどのくらい損失したかの割合が決まっています。年収が高いほどたくさんもらえますね。学生も将来収入があったはずの損失としてお金がもらえます。

これらのお金は加入している保険について異なりますので自分がどのお金をもらえるのかをチェックしておくと安心かと思います。

個人的に入っておいたほうがいい特約

名称は保険会社によって違いますので置き換えてお読み下さい。

人身傷害補償

自分が100%悪くてもお金がすぐに受けれます。本来は相手や相手の保険会社へ交渉してもらうのですがそれも不要で自分の保険会社からすぐに受け取れるので精神的にも楽です。あと単独事故でも保障される場合もあるようです。

自分の過失が高い事故を絶対起こさない自信があれば必要ないですが、初めのうちは入っておいた方がいざという時に安心です。

搭乗者傷害保険

タンデムに憧れるバイカーは必須です。

僕はタンデムさせるつもりはなかったので未加入。間違って人が乗らないようにタンデムステップも外しました。

弁護士特約

僕の時は使いませんでしたが相手や相手の保険会社に請求する場合等、弁護士特約があった方がいいです。

相談できるだけでも安心感は違いますよね。交渉などで一番大変なのが勉強したり書類を書いたりすることです。最近はネットにも情報が載っているのでできないことは無いですが、面倒なことが多く、忙しい方は泣き寝入りしやすいポイントですので弁護士特約には入っておいた方がいいかもしれません。

レッカーサービス

レッカーサービスでは距離を見た方がいいです。

僕の利用したところは300kmまで無料でしたが事故現場は350km位だった為、50km分のレッカー代として3000円程支払いました。遠出するならなるべく距離が長いところと契約したほうがいいですし、バイク購入元のロードサービスの保証があるのかどうかもチェックですね。

ただ、ロードサービスに既に入っていることもありますよね。JAFとかバイク屋さんのサービスでついていたりします。既に加入しているのであればあえて任意保険に入る必要は無いかと思います。

所帯持ちはいい保険入っとこう

保険に入っておけば最悪死んだり障害持っちゃったときにもお金だけは残すことが出来ます。どんな事故が起こるかわからないですが、どんな事故でもお金を残せるようにしておくことが最低限出来ることかと思います。

かなりツマラナイ話ですが、こんな感じ。

次回はバイクブログらしく買った装備を紹介します。